各種ご依頼・お問い合わせはこちら

Q.「ご担当者」と登録していた人の名前がわかったがすでに登録されている人だったので2つのデータを統合したい。

A.データマージ機能をお使いください。

ACS(Apto Cloud System)では、さまざまな基準を重複して選択することができ、
基準を組み合せることでデータの重複チェックを細かく行うことができます。
データマージ後は、フォロー情報、案件情報、メール配信結果など、すべての情報
を統合してひとりの顧客と見なします。  

1,「業務」>「顧客データ管理」>「データマージ」画面より重複の基準を選択します。
(■組合せ例をご参照ください。)

2,「重複リスト」には、選択した基準に該当する顧客がすべて表示されます。
「マージ対象リスト」には、重複リストで顧客を選択したとき、その顧客と重複する
すべての顧客が表示されます。
3,「マージ対象リスト」内の顧客をクリックすると、リストの比較画面が表示されます。
左側は重複リストから選択した顧客、右側はマージ対象リストから選択した顧客となります。

情報が異なっている項目の背景はピンク色で表示されるので、どちらか残したい項目を選択します。

備考は、左側と右側の両方の項目にチェックを付けてすべて残すことができます。
[データマージ]をクリックした後、確認画面で[OK]をクリックすると、データマー
ジ処理が完了します。

  ■組合わせ例
• メールアドレスのみ:同一顧客に複数メールを送らないようにしたい
主にメール配信時に複数のメールを送らないための顧客データ整理です。
顧客名が異なっている場合、E-mail が同じでも別人として扱います。
例えば「サイトウ」という姓は、「斎藤」「斉藤」「齋藤」「齊藤」と複数の表記があ
るので間違えて登録する可能性が高いです。
なお、社内で共有しているアドレス、sales@、info@ などはデータマージの対象か
ら外すことをお勧めします。   • 会社名+顧客名:メールアドレスの不備を確認したい
同じ会社名、顧客名であってもE-mail とTEL が異なる場合、別人として登録でき
るため、重複して登録する可能性があります。
顧客名フォームに顧客名を入力しておくと、絞り込むこともできます。
※顧客名は完全一致   • 会社名+顧客名(あいまい検索):顧客名の不備を確認したい
あいまい検索は部分一致検索となるため、姓だけ入力されているデータを見つける
ときなどに便利です。
例)株式会社アプトの山口と山口 政弘の2 件が登録されている場合